コツは「虚無」です。
娘(1歳4ヶ月)の近況です。
前の記事でも書きましたが、相変わらずご飯に並々ならぬこだわりを見せる娘。
NO!NONONO!なんかよくわかんないけど気分じゃないからNO!ノーーン!!!と拒否しまくりで、私はご飯のあとは毎回歴戦の軍人並にボロボロになります。
肉と米だけは好きで、そればかりに食いついてしまうため、野菜→肉→米と順番に出すので信じられないほど時間がかかります。
コースか!お前は貴族か!
そんな娘でしたが、まあこれさえ食べてれば…という心の砦だった米にすら異変が。
一口大のおにぎりにして出していたのですが、
「この握り方、なんかイヤ」
「米、パサついてない?」
と頑固親父のようなことを思っているのかどうなのか、米すらぶん投げるようになりました。
「おにぎりになってると投げやすいな〜」つって。
昨日より飛距離を伸ばすぞ!くらいの勢いで。
しかし、母は強くなりました。
ご飯の時間の母は「虚無」を取り込み、無の表情でそこにいます。大木のように。道端のガムのように。
どうも。ガムです。
(床の米を拾いながら)